綴
Práctica 01.
2021. 12. 24.
明日から天気は荒れるらしい。
穏やかな海を散策するのは今年最後になるであろう。
やさしい波音と暖かな日差し、風は冷たい。
水平線の上の雲に陽が隠れるまでのほんのすこしの時間、浜辺を歩きちゃらちゃらとなる貝殻の音に耳を楽しませた。
足元に転がる漂流物をいくつか鞄に。
漁港のおじさんとみじかい世間話をして、沈んでゆく陽のやわらかな色に心を委ねてみた。
12月24日夕刻。
漂流物たちを並べてハルモニウムを弾きました。
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